美容師ママが4人の子どもを家で散髪する方法|前髪・バリカンのコツと嫌がる子対策

障がいのある子との暮らし

子どもの散髪、毎回お店に連れて行くと大変じゃないですか?

料金もかかるし、予約して連れて行くだけでひと苦労。嫌がって泣かれたら親のほうが疲れてしまいますよね。

わたしは美容師として働きながら、4人の子どもを育てています。そして4人とも、散髪は全部家でやっています。

美容師目線で「家での散髪のコツ」と「素人がやりがちな失敗」を正直にお伝えします。


子ども4人、散髪代を計算してみた

仮に1人1,500円のお店で2ヶ月に1回切るとすると——

1,500円 × 4人 × 年6回 = 年間36,000円

家で切れば、これがまるごと浮きます。バリカンとハサミの初期投資(5,000円程度)だけで、あとは何年も使えます。

物価高の今、これは大きいです。

1000円カットでいいじゃん

と思うかもしれません。

でも現場にいるからこそ言えるのですが、**1人で座れない子や、じっとしていられない子は、1000円カットでは切れません。**短時間で仕上げるお店だからこそ、動く子の対応は難しいんです。

小さい子や動いてしまう子は、結局子ども対応のできる1,500円以上のお店になります。だから家散髪の節約効果は思った以上に大きいんです。


素人がやりがちな失敗①前髪をまっすぐ切ってしまう

一番多い失敗がこれです。前髪を一直線にパツンと切ってしまう。

まっすぐ切ると、乾いたときに毛が浮いて「ガタガタの直線」になります。しかも子どもは動くので、まっすぐ切ったつもりがどんどん短くなっていく…。

プロのコツ:ハサミを縦に入れる

横に一直線ではなく、ハサミを縦気味に入れて毛先を少しずつ切ると、自然な仕上がりになります。切りすぎ防止にもなるので、初心者ほど縦切りがおすすめです。


素人がやりがちな失敗②バリカンの角度

バリカンは「当て方の角度」で仕上がりが決まります。

頭にべったり押し付けると刈りすぎてしまい、浮かせすぎるとムラになる。頭の丸みに沿わせて、すくい上げるように動かすのがコツです。

いきなり短い設定にせず、長めのアタッチメントから試すのも鉄則。切りすぎた髪は戻せませんが、長い分にはあとから調整できます。


嫌がる子には「YouTube+お菓子」

じっとしていられない子、嫌がる子には、正直に言います。YouTubeとお菓子に頼ってOKです。

「テレビを見せながらなんて…」と思うかもしれませんが、散髪は安全第一。動かないでいてくれることが何より大事です。

うちでは動画を見せて、お菓子を持たせて、その間にサッと切ります。


一番大事なのは「スピード重視・切れるところまで」

これはプロとしてではなく、母として一番伝えたいことです。

完璧に仕上げようとしないでください。その日に切れるところまで切れたらOK。

子どもにとって散髪が「長くて苦痛な時間」になると、**散髪そのものが嫌いになってしまいます。**そうなると次からもっと大変。

多少ガタガタでも大丈夫。子どもの髪はすぐ伸びます。「短時間で終わった」「嫌じゃなかった」という経験を積み重ねるほうが、長い目で見てずっと大事です。

うちには知的障がいのある子もいますが、この「スピード重視・無理しない」を徹底することで、家での散髪を続けられています。


家散髪にあると便利な道具


まとめ

  • 前髪はまっすぐ切らず、ハサミを縦に入れる
  • バリカンは頭の丸みに沿わせて、長めの設定から
  • 嫌がる子にはYouTube+お菓子でOK
  • 完璧を目指さない。スピード重視で「切れるところまで」
  • 散髪嫌いにさせないことが一番大事

年間3万円以上の節約にもなります。まずはすきバサミ1本からでも試してみてください。

👉 固定費の見直しについてはこちらの記事もどうぞ

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