〜母として感じる、放課後等デイサービスの広がり〜
先週、園のお母さんとお話していて、

来年から子供が支援学校に入るんですー

よろしくお願いします😃

放課後デイサービスって使ってます?
この辺の地域だと空きがなくて、、ちょっと遠い所へ通所することになったんです

ええ!そうなんですね💦
なんだか年々利用者が増えてる気が、、
ここ数年で、放課後等デイサービスを利用する子どもが本当に増えました。私の周りでも「うちの子も通ってるよ」と聞くことが増え、送迎車を見かける機会も多くなりました。でも、これは決して「障がいのある子が増えた」からではありません。子どもたちの育つ環境や、社会の考え方が変わってきたから。母として、日々子どもと向き合う中でその変化を強く感じます
🧩 発達特性への理解が広まった
昔は「ちょっと落ち着きがない」「わがまま」と言われていたような子が、
今は「発達の特性があるかもしれない」と気づかれることが多くなりました。
親としても、子どもの困りごとに名前がつくことで、
「どう支えていけばいいか」が少しずつ見えるようになりました。
👨👩👧 家庭や地域のサポートが減っている
共働きや核家族が増え、子どもとじっくり向き合う時間を取るのが難しい家庭も多いですよね。
昔のように「近所のおばあちゃんが見てくれる」ということも減りました。
そんな中で、放デイは「安心して子どもを預けられる場所」として
頼りにしている家庭が増えています。
💻 現代の生活スタイルの影響
スマホやタブレットが身近になり、外で遊ぶ時間が減りました。
人との関わり方を学ぶ機会が少なく、気持ちのコントロールが難しい子も増えています。
放デイでは、遊びや療育の中で「人と関わる力」を少しずつ育ててくれます。
🎒 学校でがんばる子どもたち
学校生活は、集団行動・友達関係・勉強…とやることがたくさん。
「みんなと同じようにできない」と悩んでしまう子もいます。
放デイは、そんな子どもたちが“自分のペースで安心して過ごせる場所”。
親にとっても「この子の笑顔が戻った」と感じられる大切な居場所です。
🌈 「支援が必要な子が増えた」のではなく、「支援を受けられるようになった」
私は、利用する子が増えているのを見て、社会が少しずつ優しくなっている気がします。
困っていることを我慢せずに「助けて」と言えること。
それを受け止めてくれる場所があること。
それは、子どもたちにとっても、親にとってもとても心強いことだと思います。
🧡 おわりに
子どもたちはみんな、それぞれのペースで成長しています。
放課後等デイサービスは、その“ちょっと違うペース”を温かく受けとめてくれる場所。
支援を受けることは、恥ずかしいことではありません。
それは、子どもが安心して自分らしく生きていくための一歩。
これからも、そんな社会であってほしいと思います。


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